2010年11月15日月曜日

「コリントの信徒への第一の手紙」第3回目の質問

「コリントの信徒への第一の手紙」第3回目の質問

パウロはコリントの教会の諍いの調停を続けます。
そして、それぞれ別の説教者を中心としてさまざまなグループに分かれている教会の状態を指摘します。
神様はすべての「御言葉の説教者」を教会のために与えてくださいました。
そして教会は神様のみに属しています。
それゆえ、働き人は皆それぞれ神様の御前で責任を負っています。
コリントの信徒たちは(特定の)人間を誇るのではなくて、神様を誇りとするべきなのです。

1)「ミルクを飲ませる」と言うとき、パウロはどのような教えを意味しているのでしょうか。
本文の説明を参照してください。

2)あなたの教会は信仰のことについて基本的なことをわかりやすく教えていると、あなたは思いますか。

3)あなたは、どのような集まりに、まだ信じてはいない友人を喜んで連れて行きたいと思いますか。

4)体験豊かなクリスチャンが「ミルク療法」の必要に迫られることがあるでしょうか。

5)本当の意味で「ミルク」をたくさん消費していたのはマルティン・ルター博士です。
彼は毎日「教理問答書」を復習していました。
彼は十戒とその説明、主の祈りとサクラメント(洗礼と聖餐)とを研究し続けました。
私たちはこうした彼の態度からどのようなことを学べるでしょうか。
あなたが一番最近「教理問答書」を読んだのはいつですか。

6)14~15節は煉獄について語っているのでしょうか。
煉獄というのは、カトリック教会の教えによれば、人が死んだ後に天国に入る前に自分を清めるために行かなければならない場所のことです。
本文の説明を参照してください。

7)今回取り上げた「コリントの信徒への第一の手紙」3章は、「牧者たち」に、つまり私たちの牧師たちにどのような責任を与えていますか。
あなたは自分の教会の牧師を支えるために、どのようなことをしましたか、またこれから何ができるでしょうか。