2012年10月12日金曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 22章8~9節 ヨハネと天使



ヨハネと天使 2289
 
  
1910節と同じようなケースがここで語られています。
ヨハネは
自分に「ヨハネの黙示録」の描いている幻の数々を示した
天使の前にひれ伏します。
しかし、
ヨハネがそのようにすることを、天使は厳しく禁じます。
天使は、モーセの第一戒をよく知っているからです。
  
天使を神様に比肩する存在とみなす異端の教えは、
紀元1世紀に多くの教会に広がりました。
このような異端について、
今ここで警鐘が鳴らされているのです。
天使は神様の被造物なのであり、
それを造り主と同じ位置にまで
持ち上げるようなことがあってはなりません。
おひとり神様のみに
私たちはひれ伏しつつ祈るべきなのです。