2012年10月26日金曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 22章18~19節 厳しい警告 


 
厳しい警告 221819
  
 
これらの節には厳しい警告が含まれています。
この警告はとりわけ
「ヨハネの黙示録」の写本を後に作成した人々に向けられています。
印刷技術が発明されるまでは人々は書物を手で書き写していました。
それゆえ、写本の製作者が
コピーされるべき書物に記されている全部のことを書き写さなかったり、
テキストに自分で加筆したりするという危険が大いにありました。
このことに対して警告が発せられているわけです。
この警告をもっと広く受け取り、
「ヨハネの黙示録」のすべての読者や釈義者にも
当てはめることができるのは確かでしょう。
この書物からは何も取り除いてはならないし、
この書物に自分の言葉を勝手に付け加えてもいけないのです。
この書物は削除も加筆もなしに、
つまり今の私たちに与えられているそのままのかたちで、
読まれ説明されるべきなのです。
  
「ヨハネの黙示録」が聖書の最後の書物になるなどとは、
ヨハネには予想もできなかったことでしょう。
しかし、そうなりました。
少なくとも私はここに神様の御手の働きを見ます。
今や全聖書は真剣な警告をもって閉じられようとしています。
これが私たちに対するメッセージです、
「聖書全体は神様が語られたものであり、
それゆえ聖書に対しては
神様の御言葉にふさわしい敬意をもって接するべきである。
聖書を捻じ曲げてはならないし、
聖書に自分勝手な加筆を施してもいけないし、
聖書からは何も取り除いてはならない。
聖書は削除も加筆もなしに宣べ伝えなければならない」。
教会の歴史の中では、
この「ヨハネの黙示録」の警告が実現したケースが多く見られます。
神様の御言葉が削除なしに宣べ伝えられたところでは、
人々は神様の祝福を得ました。
しかし、
神様の御言葉を修正しようとしたところでは、
人々は呪いを受けました。

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