2012年9月19日水曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 21章1~8節 新天新地(その1)


「ヨハネの黙示録」21

新天新地 2118節(その1)
 

この世は、
天地創造(「創世記」12章)に始まり、天地創造に終わります。
神様は、今存在する悪と様々な点で腐敗した世界とを滅ぼされます。
そしてその代わりとして、
新しい天と新しい地を、すなわち「新しい世界」を創造なさいます。
聖書がこの新たな創造について語っているのは、
この箇所だけではありません。
すでに旧約聖書が同じことを約束しています(「イザヤ書」6517節)。
また「ペテロの第二の手紙」には次のように書かれています、
「主の日は盗人のように到来します。
その日には、天は轟音を立てつつ消え去り、天体は焼けて散逸します」
(「ペテロの第二の手紙」310節)。
聖書の最初の二つの章には、楽園についての描写があります。
それによると、
被造された世界は元々は清くて瑕の無いものでした。
人の生活は快適で、人と造り主との関係は良好でした。
今ヨハネが目にしている光景には、それと似ている点が多くあります。
神様は新しい世界を創造なさいます。
その世界は、少なくとも、
かつてあった楽園と同じくらい不思議な世界です。
  
1節によれば、
新しく創造された世界には海がありません。
「海」は、
聖書の幾つかの箇所では「死と悪の象徴」となっています。
「新世界には海がない」ということは、
そこには死もその他どのような悪も存在しないこと
意味していると思われます。
死も悪も、
罪の堕落が起こった後の古い世界に属することがらであり、
それらを神様は、
新世界を創造なさった時に滅ぼされたのです。
新世界における命は終わることなく続きます。
そこではもはや誰ひとり
悪の果実を味わうことにはなりません。
   

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