2012年9月17日月曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 第12回目の終わりのメッセージ



終わりのメッセージ

目を覚ましていましょう
  
 
眠るのは気持ちがよいものです。
よく眠れた夜の後には仕事がはかどります。
逆に、よく眠れないと生活が大変になります。
  
しかし、目を覚ましていなければならない時というのもあります。
疲れて夜遅く車を運転するのは危険です。
ハンドルを枕にして居眠りしたりしないように
あらゆる手段を講じなければなりません。
私のある同僚は運転中に眠ってしまい、衝突事故で死にました。

霊的な眠気は影のように私たち皆に寄り添っています。
まさにこの点で、
私たちは自分自身に「恵みの時の短さ」について
思い起こさせる必要があります。
眠っているときには、時間の感覚がなくなります。
それと同じように、
霊的に眠り込んでいるときには、
「恵みの時」の感覚がなくなってしまうのです。
そして、「夜明け前」には一番眠くなるものです。
  
自分にとって大切で、かけがいのない方を待っている場合には、
眠くはなりません。
鞭打つことによっては、霊的に目を覚ましているようにはできません。
そのためには、あの方が必要になります。
私は「この方のもの」だからです。
そして、私はこの方のことを、何度も、繰り返し、必要としています。
  
救い主は私たちを「御自分のもの」として買い取ってくださいました。
ですから、私たちも目を覚ましていようではありませんか。
  
  
(ラウリ コスケンニエミ 「今日私と共にいてください」)