終わりのメッセージ
お父さんが舵を取っている
船が嵐の中でひどく揺れているときに、
その船室では子供が安心して遊んでいます。
なぜなら、その子のお父さんが船の舵を取っているからです。
こういう古くからある話をあなたも聞いたことがあるかもしれません。
逆境の時、病気の時、さまざまな苦しみにあう時、
それらすべての試練を超えて、
「お父様が今もちゃんと舵を取っているから大丈夫だ」、
と考えるのはなかなか難しいものです。
私は自分で見たり経験したりすることにすっかり気を取られ、
息が詰まるような苦しさを味わいます。
しかし、私はいつでもこう信じることができます、
「舵を取っているのはお父様だし、
操縦席からは船室からよりも遠くがよく見える」、と。
ラウリ コスケンニエミ 「今日、私と共にいてください」