2013年5月24日金曜日

「ヨハネによる福音書」ガイドブック 12章 エルサレムへ



エルサレムへ

「ヨハネによる福音書」12


「ヨハネによる福音書」12章の冒頭の言葉
(「過越しの祭の六日前に」)は、
この章の出来事が来るべき出来事(イエス様の死と復活)に
関連していくことを印象付けています。
今までにも、ゴルゴタへの道を示すシーンはたくさんありましたが、
「ヨハネによる福音書」は、
ここからイエス様の受難の道筋を本格的に描写していくことになります。
  
イエス様の受難と復活を語るときに、
「ヨハネによる福音書」は、
他の三つの福音書とは異なるやり方で出来事を描写しています。
他の福音書には語られているのに
この福音書にはない事柄もたくさんあるし、
この福音書でしか語られていない
新しい事柄もたくさんあります。
このような相違にもかかわらず、
四つの福音書は内容的な一致を保っています。
「ヨハネによる福音書」は、他の三つの福音書を見事に補完しています。

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