2012年2月13日月曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 第5回目の終わりのメッセージ

   
終わりのメッセージ
    
   
空気の清浄化
  
私は30年以上もヘルシンキのメイラハティというところに住んでいます。
この地域にはたくさんの木が生えています。
私の部屋の窓の前にもあります。
それらの木はだいぶ前からだめになってきました。
梢が死んで、成長も止みました。
枯れた木が何本も切り倒されました。
ところが、
この地域の家々が遠隔温暖装置を使用するようになると、
いままで家々の暖房装置が撒き散らしていた
汚い空気がもうでてこなくなりました。
今では松の木はまた以前のように良い状態になってきました。
成長は続き、自然は受けた傷を直しています。
  
私たちの中にも汚れた空気があります。
命を新たにし清める力、
神様の御言葉を拒絶して、
個人や団体の生活から追い出してしまうと、
その人の状態は悪くなります。
神様なしの生活は悪化の一途を辿ります。
私たち自身の中から立ち上る汚染は
真の成長を妨げ、命を台無しにします。
これを明るみに出すのが真理の御言葉です。
また、御言葉は感情をきれいにし、新しい力を与えてくれます。
  
悪い空気の中に留まらないようにしなさい。
神様の御言葉と恵みに対して心を開きなさい。
   
 
(ラウリ コスケンニエミ 「恵みは近くに」)