終わりのメッセージ
空気の清浄化
私は30年以上もヘルシンキのメイラハティというところに住んでいます。
この地域にはたくさん松の木が生えています。
私の部屋の窓の前にもあります。
それらの木はだいぶ前からだめになってきました。
梢が死んで、成長も止みました。
枯れた木が何本も切り倒されました。
ところが、
この地域の家々が遠隔温暖装置を使用するようになると、
いままで家々の暖房装置が撒き散らしていた
汚い空気がもうでてこなくなりました。
今では松の木はまた以前のように良い状態になってきました。
成長は続き、自然は受けた傷を直しています。
私たちの中にも汚れた空気があります。
命を新たにし清める力、
神様の御言葉を拒絶して、
個人や団体の生活から追い出してしまうと、
その人の状態は悪くなります。
神様なしの生活は悪化の一途を辿ります。
私たち自身の中から立ち上る汚染は
真の成長を妨げ、命を台無しにします。
これを明るみに出すのが真理の御言葉です。
また、御言葉は感情をきれいにし、新しい力を与えてくれます。
悪い空気の中に留まらないようにしなさい。
神様の御言葉と恵みに対して心を開きなさい。
(ラウリ コスケンニエミ 「恵みは近くに」)