2011年11月21日月曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 第3回目の質問(3章)

 
第3回目の集まりのために

「ヨハネの黙示録」3章


「ヨハネの黙示録」3章の内容は、
サルデス、フィラデルフィア、ラオデキヤの諸教会に宛てられた手紙についてです。
イエス様はサルデスとラオデキヤの教会を叱正なさいました。
それは理由があってのことでした。
イエス様は、
間違った方向に迷走し始めた教会が後で厳しい裁きを受けないために
一刻も早く悔い改めるよう勧告なさっているのです。
イエス様の御許に戻る道はまだ開いています。
フィラデルフィアの教会はイエス様から褒められています。
イエス様は、
この教会をこれからも御自分の働きを通して用いることを約束して、
教会が天国への旅をつづける大切さを思い出させます。


質問

1)サルデスの教会はおそらく無関心のまどろみの中に沈みこんでいたのでしょう
(1~6節の説明を参照してください)。
私たちの今の教会にもそれは当てはまりますか。また、それはどのように見えますか。
事態を改善するために私たちには何ができるでしょうか。
イエス様はどのような忠告をサルデスの教会にお与えになりましたか。

2)イエス様はサルデスとラオデキヤの教会をお叱りになりました。
イエス様は私たちのこともお叱りになるでしょうか。その場合、どのようにでしょうか。
叱られるのは気分のよいものではありませんが、必要なことでもあります。
それはなぜでしょうか。

3)フィラデルフィアの教会には敵がいました。
私たちには敵がいますか。
敵に対しては、どのような態度を取るべきでしょうか。
彼らにイエス様のことを伝えるにはどうすればよいでしょう。
クリスチャンをひどく軽蔑していた人が後でクリスチャンになる場合があります。
フィラデルフィアではそのようなことが起こる、とイエス様は約束してくださいました。
以前はキリスト教に激しく反対していたのに今ではクリスチャンになった人を、
あなたは誰か知っていますか。

4)天国について思い巡らすことによって、
神様に属する人として生きていく力をいただけますか。
天国のことを忘れずに生きていくためには、どうすればよいのでしょうか。
天国について考えすぎる、ということがありうるでしょうか。
もしもそうなったら、どのような結果を招くでしょうか。

5)イエス様はラオデキヤの教会では教会の主にふさわしい地位を与えられませんでした。
イエス様は戸の外側におられたのです!
このようなことがどうして起こるのでしょう。
イエス様が教会の中で片隅に追いやられている例を知っていますか。
それはどのような事態を招くことになるでしょうか。

6)ラオデキヤの教会はイエス様からの手紙に対してどのような態度を取ったと思いますか。
イエス様からそのような手紙をいただいた場合、
あなたならそれに対してどのように反応するでしょうか。

7)どのような手紙をイエス様はあなたの教会に送られると思いますか。