2011年10月27日木曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 2章18~29節 テアテラの教会への手紙(その2) 

 
テアテラの教会への手紙 2章18~29節(その2) 
  
 
イエス様は偽教師に「悔い改めのための猶予期間」をお与えになりました。
しかし、もはやその期間は終わろうとしています。
もしも彼女が悔い改めなければ、彼女を待ちうけているのは裁きです。
この裁きは、彼女の「愛人や子供たち」にも及びます。
彼らはおそらく偽教師の弟子たちのことを指しています。
 
イゼベルが「女の」預言者であったことが問題だったのではありません。
パウロは、
もしも神様が預言をくださる場合には、女の人が教会の集まりで預言してもよい、
と教えています(「コリントの信徒への第一の手紙」11章4~5節を参照してください)。
問題なのは、
イゼベルが神様の御名によって不信仰な行いを教えたことでした。
つまり、彼女は偽預言者だったわけで、
本来ならテアテラの教会はそれに気づいて
彼女を教会から追い出すべきだったのです。
   
テアテラのクリスチャン全員がイゼベルの弟子になりさがったわけではありません。
イエス様は彼らに、
「彼らがもっているもの」、すなわち、使徒たちが教えた信仰生活
に留まるよう、助言なさいます。
おそらくイゼベルの弟子たちは、
他の人々が知らないような奥義を自分たちだけが学んだ、
と自慢していたのでしょう。
そして、イゼベルから教わった「神の奥義」なるものを吹聴したのでしょう。
この類の奥義が実はどこから由来するものか、イエス様は教えられます。
それは神様からではなく、神様の敵、サタンからのものです。
偽教師に従わなかった人々に、イエス様は豊かな約束を与えられます。
すなわち、彼らには諸国民を支配する権威が授けられるのです。
パウロもまた同じことを書き留めています。
すなわち、クリスチャンは皆、主と共に、この世を裁くことになるのです
(「コリントの信徒への第一の手紙」6章2~3節)。
これがどういう意味か、私たちには詳しく語られていません。
しかし、最後の裁きの時には、
裁き主が共におられる側のグループに入れていただくほうが、よいに決まっています。
「ヨハネの黙示録」2章28節の「明けの明星」は金星を指しています。
それは皇帝に捧げられた星でした。
イエス様が御自分に属する人々に明けの明星を与えると約束されています。
それは、いつか彼らが世の支配者、皇帝になる、ということを示唆しています。
そして、この約束はすでに26節で与えられています。
  

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