2011年10月14日金曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 2章1~7節 エフェソの教会への手紙(その2) 

 
エフェソの教会への手紙 2章1~7節(その2) 

エフェソの教会はイエス様から批判も受けています。
教会が初めの頃にもっていた愛から離れてしまったという点に関してです。
それゆえイエス様は、
教会がふたたび初めの頃の愛のわざを行うように勧告されます。
「使徒の働き」には、エフェソ市民がクリスチャンになった時に
どのような変化が起きたか、語られています。
魔術の書物を所有し魔術を行っていた人々は、
それらの本をかき集めて火をつけました。
燃えた書物の総額は銀貨五万にものぼりました(「使徒の働き」19章19節)。
銀貨は当時の大人の約一日分の労働賃金に相当しました。
ですから、実に莫大な金銭的価値をもつ書物が
大量にまとめて焼き捨てられたことになります。
人々は真剣にイエス様を信じ、それを実行に移しました。
信仰に入ったばかりの頃に見られたこの熱心さが、
いつしかエフェソの信徒たちから消えてしまっていたのでしょう。
彼らはもはや以前のようには本気で信仰しなくなっていました。
この点についてイエス様は教会を批判し、
誕生間もない頃の教会にあふれていた燃えるような信仰に立ち戻るようにと
勧告なさっているのです。
「もしも悔い改めなければ、
エフェソの教会を私に属する人々のグループからはずしますよ」、
とイエス様はきっぱり言われます。
そのようなことになったら、それこそ教会にとっては最悪の事態です。
イエス様に見捨てられた教会は必ず死にます。
イエス様は一方で、
イエス様の警告に聴き従う者は祝福を豊かにいただく、
という約束を与えておられます。
その人は天国に入って命の木から取って食べることができるようになります。
そして、その木から食べる者は決して死ぬことがありません(「創世記」3章22節)。
 

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