2013年3月11日月曜日

「ヨハネによる福音書」ガイドブック 第7回目の質問(7章)


  
「ヨハネによる福音書」7
  
7回目の質問
  
 
イエス様は仮庵の祭に出かけられ、
そこで公けに人々の前に姿をあらわされます。
  
1)仮庵の祭とはどのような祭でしたか。
なぜこの祭が祝われたのでしょうか。
  
2)イエス様の御兄弟とその他の御家族親戚について、
私たちは何を知っていますか。
  
3)イエス様は、「自分は仮庵の祭には出かけて行かない」、
と御兄弟に言われましたが、結局は祭に参加されました。
なぜこのようになさったのでしょうか。
  
4)21節でイエス様は、「ひとつのわざ」を行った、とおっしゃっています。
そしてその後で、安息日に行われる割礼についての話題に移られます。
イエス様がここで言及なさっているこの「割礼」とは何ですか。
なぜイエス様は割礼についての話をはじめられたのでしょうか。
  
5)27節でユダヤ人たちは、
「イエスがどこの出身か知っている」、と言います。
彼らは何を知っているつもりになっていたのでしょうか。
また、彼らは本当に知っていたのでしょうか。
  
6)イエス様を殺そうと思う者たちもいれば、
イエス様を信じる者たちもいました。
31節は、この後者の人々についてどのようなことを語っていますか。
なぜこのような人々のことを「信仰者」と呼ぶのでしょうか。
また、それはどういう意味でしょうか。
これは私たちにとってどのような意味をもっていますか。
  
7)3738節の箇所は、
聖書の翻訳によって意味がちがってくる場合があります。
どのような翻訳が可能でしょうか。
また、それぞれの翻訳の意味のちがいを考えてみてください。
  
8)40節で人々はイエス様について、
「この人はあの預言者にちがいない」、と言い合います。
この言葉は旧約聖書のどの箇所を指していますか。
  
9)ユダヤ人の聖書学者たちは52節で、
「ガリラヤからは預言者は出てこない」、と言います。
旧約聖書によれば、ガリラヤから昇ってくるのは何ですか。