2012年8月22日水曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 第11回目の質問(18~19章) 



11回目の集まりのために
  
「ヨハネの黙示録」1819
  
 
ヨハネはバビロンの滅亡を目にすることになりました。
それ以前に彼は「都の外に出るように」、という命令を耳にします。
「バビロン」は、悪魔の帝国を、
「バビロンを捨てよ」という命令は、悪魔の活動と関係を断ち切ることを、
意味しているものと思われます。
悪魔は神様に属する人々のグループを滅ぼそうとしているのです。
イエス様に反対する者たちは悪魔の側についています。
ヨハネは、
彼らが親玉と共に惨めな最期を遂げる恐怖の有様を
描き出しています。
それから、ヨハネの視線は天国へと向けられます。
「イエス様のもの」として生き抜いた人々は、
天国の婚宴の中で永遠の喜びに包まれています。
  
  
質問

1)「バビロンから逃亡する」というのはどういう意味でしょうか。
184節の説明を参照してください。
それは私たちの時代にはどのような意味を持っているでしょうか。
  
2)バビロンの滅亡はどのように描かれていますか。
その描写に込められた私たちへのメッセージは何でしょうか。
  
3)裁きを受けた後、バビロンとその住人たちは
神様からの素晴らしい賜物には何一つあずかることができません。
神様からいただく賜物なしで生きるのは、どのようなものでしょうか。
地獄にはそうした賜物がまったくないのです。
要するに、地獄とはどのような場所なのでしょうか。
  
4)最後の日にバビロンは
自分が行ったあらゆる悪の報復を神様から受けます。
「復讐を神様にゆだねる」、というのはどういう意味でしょうか。
「ローマの信徒への手紙」1219節を参照してください。
どのようなことがらに関してこのようにすることができるのでしょうか。
あるいはまた、このようにするべきなのでしょうか。
  
5)あなたは神様を畏れる人々のうちの一人ですか(195節)。
それは、あなたの生活と信仰において、どのようにあらわれていますか。
  
6)198節の「聖徒たちの義なる行い」とはどのような意味でしょうか。
その箇所の説明を参照してください。
この箇所は、天国についてどのようなことを語っていますか。
そこでの生活はどのようなものでしょうか。