2011年3月22日火曜日

「コリントの信徒への第一の手紙」11章23~26節 

   
主の聖餐の設定 11章23~26節
  
パウロは、主がどのように聖餐式を設定されたか、コリントの信徒たちに思い起こさせることによって、彼らを正しい道に指導しなければなりません。
それで、エルサレムのとある家の二階の広間で行われた最初の聖餐式に遡る古い伝承のことを持ち出します。
この箇所は、新約聖書の中で聖餐式の設定に関する最古のものです。
それゆえ、その設定辞が今日の教会の礼拝の聖餐式における設定辞に含まれているのは、きわめて適切なことと言わなければなりません。
聖餐式で分けられるパンは、私たちのために与えられたキリストのからだです。
ぶどう酒はキリストの血における新しい契約です。
キリストを覚える聖餐式は、それに与る人々が聖餐にあずかることによって主の死を宣べ伝える、という意味をもっています。
キリストの再臨の時まで、主の聖餐はこのようにずっと続いていきます。
パンを裂いて祝福することは、ユダヤ人の食事の慣習に関連しています。
家の主人が食卓からパンを取り、隣席者全員の目の前で上へと持ち上げることで、食事が始められます。
パンを高く持ち上げたまま、主人は神様を次のように賛美します、
「私たちの主なる神様、世界の王様、地がパンを産するようにしてくださるあなたが、ほめたたえられますように!」。
この言葉に来客は「ア-メン」と唱和します。
この後で、主人は食卓についている人数に合わせてパンを裂き、それを皆に配ります。
それから、食事をします。
主が聖餐式を設定なさるときにも、食事の後にぶどう酒の入った杯とそれに関するイエス様の御言葉が続きました。

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