2011年1月17日月曜日

「コリントの信徒への第一の手紙」第6回目の質問

  
「コリントの信徒への第一の手紙」 第6回目の質問

パウロは、教会内部の諍いをクリスチャンではない人々による裁決にゆだねたコリントの信徒たちを批判しています。
章の終わりで彼は、「クリスチャンの自由」は無際限な欲望の実行を意味しないことを、教えています。
  
1)大部分のフィンランド人が教会に所属している状況で、パウロの裁判についての教えはどのような意味をもっているでしょうか。
権威をもってクリスチャン同士の争いを解決できるのは誰でしょうか。
  
2)天国と地獄は存在しますか。
もしも存在するのならば、どうしてそれらが話題に上らないのでしょうか。
それとも、それらについて実際に話し合われることがありますか。
  
3)9~10節の悪い行いのリストを研究してください。
これらの罪は今でも一般に見受けられるものでしょうか。
  
4)「貪欲な者たち」や「そしる者たち」がこのリストの中に入っているのは何かの間違いでしょうか。

5)同棲婚と婚前性交はフィンランドでは非常に一般的です。
この章に基づきこれらについて考えるとき、(クリスチャンとして)何が言えるでしょうか。
  
6)「結婚していない人たちは性的関係をもたないようにするべきだ」、とパウロは本当に考えているのでしょうか。
  
7)「聖書は法律書ではない」と主張して、人間の性生活についての聖書の教えを拒絶する人々がいます。
これに対して何と言うべきでしょうか。