2013年2月11日月曜日

「ヨハネによる福音書」ガイドブック 6章16~21節 人々に顕現される神様 6章16~21節


 
人々に顕現される神様 61621
  
 
イスラエルの民がエジプトでの奴隷状態から解放された時には、
マナの奇跡(荒野で飢えたイスラエルの民に
神様が天からマナと呼ばれる食べ物を与えられたこと)と、
救いの奇跡(紅海がイスラエルの民の前で二つに分かれて
追っ手のエジプトの軍隊から救われたこと)とが、
互いに結びついていました。
このように聖書は、
キリストがこれらの奇跡に対応する奇跡を再び繰り返したこと
を証しているのです。
この奇跡に関して、
「ヨハネによる福音書」とその他の三つの福音書との記述は、
明らかに一致しています。
「ヨハネによる福音書」は、
イエス様が水の上を歩く奇跡とは別の奇跡についても語っています。
それは、
弟子たちの舟が岸から56キロほどの地点でイエス様に遭遇した後
すぐに目的地についた、という奇跡です。
  
イエス様は実に不思議なことを言われました。
この「私はある」という言葉は、
モーセが神様の御名前をお尋ねした時に彼に与えられた啓示
(「私はある、という者です」)を思い起こさせます
(「出エジプト記」314節)。
この出来事のメッセージは、
イエス様は湖を越えるために近道された、ということではなく、
全能なる神様が顕現された、ということです。
そして、まさにこれは
「ヨハネによる福音書」の1章冒頭の「ロゴス賛歌」のテーマです。

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