2012年4月4日水曜日

「ヨハネの黙示録」ガイドブック 第7回目の終わりのメッセージ

 
終わりのメッセージ
  
「この方は私たちの罪過のために傷を受けられました。」
(「イザヤ書」535節)
  
 
この御言葉から、あなたは、
神様の恵みを得るためになされる人間の労苦は
呪われたものであることがはっきりわかり、
実際にその通りであることを力強く示すことができます。
呪われているのは、
愛する主キリストを抜きにして
救いを報酬として受け取ろうとするような、
あらゆる賢さ、義しさ、聖さ、あらゆる行いと功績です。
  
「キリストは私たちの罪過のために傷を受けられた」、
というこの文は
人間が達成できるすべてを隅に追いやり倒します。
イエス・キリストが私たちのために苦しみを受けられたのですから、
私たちが今まで頼りにしてきた自分自身の義やよい行いや功績などは、
取るに足りないもの、ゴミとさえみなされるべきものなのです
(「フィリピの信徒への手紙」38節)。
はっきり言えば、
私たちは自分自身の中から抜け出して、
私たちの外部にある義に心からの信頼を大胆に寄せるべきなのです。
あたかも天と地の間を揺れ動くようにして、
私たちは、
見たり感じたりはできないが、
御言葉を通して提供されているこの義という贈り物を、
真剣な信仰によってしっかりと受け止めます。
  
(マルティン ルター 「神様の子供たちへのマナ」)

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