「ヨハネによる福音書」16章
第16回目の質問
1)2節で、イエス様はこう言われます、
「あなたがたはシナゴーグ(ユダヤ人の集会堂)から追放されます。
また、あなたがたの仲間を殺す者が、
自分は神様に対して聖なる奉仕をしている、
と思い込む時が来ます」。
この御言葉は、今でも真実でしょうか。
2)14節で、イエス様は聖霊様についてこう言われます、
「御霊は私の栄光をはっきり示します。
御霊があなたがたに告げることは、私から受けたものだからです」。
これはどういう意味でしょうか。
人は自分からすすんで信仰に入ることができるのでしょうか。
人は信仰を拒絶することができるでしょうか。
どのような人が信じることができ、
また信仰に留まることができるのでしょうか。
3)12~13節の意味していることは何でしょうか。
「私にはあなたがたに話すべきことがたくさんありますが、
あなたがたはまだそれを受け入れることができません。
真理の御霊が来ると、
あなたがたが真理全体を知ることができるように導きます」。
この箇所に関する、諸教会の間の理解の相違を述べてください。
4)ルター派の信仰によれば、
教会の公会議は、どの程度まで、
すべての会員を束縛する決定を下すことが可能でしょうか。
それは、どのような問題については可能であり、
また、どのような問題については不可能なのでしょうか。
5)仮に教会の公会議が聖書に反する決定をした、と仮定しましょう。
それに対して、どのような態度を取るべきでしょうか。
6)「ヨハネによる福音書」では、
「もうしばらくすると」という言葉が繰り返されています。
今すぐキリストが再臨されるとしたら、どうなるでしょう。
キリストの教会は準備ができているでしょうか。
また、あなたはどうですか。