2010年10月20日水曜日

「コリントの信徒への第一の手紙」第1回目の終わりのメッセージ

   
終わりのメッセージ
  
この友を知っているあなたがたは、「外」で、この世のむなしさの中で、ぐずぐずしていてはいけません。
あなたがた主に祝福された者よ、「内」に入りなさい。
来て見てごらんなさい!
こちら側、垂れ幕の後ろ、目に見える世界の向こう側では、私たちの花婿が立って、私たちを待っておられます。
私たちはこの方の声を福音の御言葉の中に聴きます。
そして、この方を聖餐式で食べて飲みます。
信仰の中で抱きしめ、愛の中で口づけします。
  
「外」で悲しそうにぶらぶらしていないで!こっちへ、あなたの友、あなたの花婿のところにおいでなさい。ここには、世が与えることができない「平和」があります。
ここでは、すっかり憩うことができます。
イエス様御自身が私たちの平和、私たちの憩いなのです。
ですから、どうしてまだ躊躇し、ぐずぐずしているのですか。
主を知っており、主の善性を味わった皆さん、どうかこちらに来てください!
  
主の次の呼びかけを聴いてください!
   
「私の花嫁よ、私と一緒に来なさい。
内に入って、こちらにおいで。
獅子の隠れ家から、豹の山から、出てきなさい」。
   
主は私たちが、主と共にいるように招いておられます。
主は私たちが、獅子の隠れ家や豹の山から出てきて、私たちの花婿の個室の中に入るように命じておられます。
  
(F. G. ヘドベルグ 「疲れた人に安息を」)