2009年9月2日水曜日

マルコによる福音書 第13回目の質問

第13回目の集まりのために

マルコによる福音書13章

イエス様はエルサレムの滅亡と世の終わりについて話されます。

1)イエス様は「偽のキリスト」について気をつけるように警告なさっています。あなたがたはそのような者たちについて聞いたことがありますか。

2)「世界はどんどんよい方向に発展していく」と考える人たちがたくさんいます。また、「世界はどんどん悪くなってきている」と考える人たちもいます。聖書は来るべき世界の歴史についてどのようなことを教えていますか。私たちを待ち受けているのは、黄金の未来でしょうか、それとも、真っ暗闇の夜でしょうか。この世の人間たちは自分たちの問題と戦わなければならないのでしょうか。そして、彼らは結局は滅びに定められているのでしょうか。

3)13章におけるイエス様の御言葉を自分の時代の宗教的や政治的な潮流にあてはめて説明する人たちが今までも大勢いました。このような態度にはどのような危険が隠れていますか。

4)イエス様の予言の後にまもなく、エルサレムにはどのようなことが起こりましたか。ユダヤから山々へ避難した人たちがいましたか。偽の預言者たちがあらわれましたか。

5)「荒らす憎むべきもの」とは何ですか。この言葉の背景には旧約聖書のどのような箇所が関係していますか。この言葉と、イエス様の予言のとおりに起きた歴史上の出来事との間には、どのような共通点がありますか。

6)エルサレム神殿のあった場所に今あるのは何ですか。イスラエルが独立国家となった現代では、約二千年ぶりに新しい神殿を建設することは、はたして可能でしょうか。