2009年11月20日金曜日

マルコによる福音書について 16章15~18節

弟子たちは使命をいただきます。 16章15~18節

イエス様の復活は、すぐに忘れ去られてしまう無意味な出来事では終わりませんでした。イエス様は使徒たちを御許に集められ、彼らに使命をお与えになりました。イエス様の「宣教命令」はマタイによる福音書にも記されています(28章18~20節)。今や全世界の人々をイエス様の弟子にしなければならない時がきました。これは洗礼を授け、教えることによって実現します。こうして「イエス様のもの」になった人は救われます。しかし、信じない者は滅びへと裁かれます。キリストは御自分のものたちとおわりまで共にいて、御自分の御言葉が真理であることを、御言葉にともなう「しるし」によって私たちに確信させると約束なさいました。新約聖書の「使徒の働き」は、どのようにこれらのしるしが具体的にキリストの弟子たちの伝道の働きを通してあらわれたか、語っています。