2015年10月7日水曜日

「ローマの信徒への手紙」ガイドブック 9章30節〜10章21節 神様のメッセージに耳を傾けないイスラエル(その2)

神様のメッセージに耳を傾けないイスラエル 930節〜1021(その2)

この御旨を、ユダヤ人たちは聞き入れようとしません。
それゆえ彼らには、旧約聖書に預言されている通りのことが起きました
(「エレミヤ書」814節、2816節)。
彼らは躓きの隅石に実際に躓いてしまったのです。
彼らには、石を使って家を建てる者に対するのと同じことが起こりました。
今作ろうとしている壁に嵌め込めない奇妙な形の石を、
彼らは何度となく隅っこへ追いやりました。
ところが、
すべての石をまとめて支えるために最後に嵌め込むべき
隅の親石を探した時に、
それまで価値がないとみなされ捨てられたあの石こそが
実は最適だとわかりました。
このようにして、
ユダヤ人たちは神様の救いの御業を脇に押し退けてきたのです。

しかし、こういうことはその時に始まったことではありません。
イスラエルはそれ以前から神様に反抗する頑なな民だったのです。
本来ならイスラエルが神様の御前で受けるべき分を、
異邦の諸国民が来て受け取ることになる、
とモーセもイザヤも旧約聖書で預言しています。
イスラエルは除け者になりました。
それは、頑強に神様を拒み続ける自らの罪深さのせいでした。

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