2011年6月15日水曜日

「コリントの信徒への第一の手紙」16章1~4節 

これからの計画
  
「コリントの信徒への第一の手紙」16章
 
 
エルサレムの貧しい人々のための献金 16章1~4節

  
エルサレムの使徒会議でなされた唯一の決定事項は、「貧しい人々のことを覚える」ということでした(「ガラテアの信徒への手紙」2章10節)。
もちろんパウロは、「自分にもそれを実行する義務がある」、と言っています。
これはいわゆるふつうの「貧民援助」ではありませんでした。
それには深い神学的な根拠があったのです。
福音はユダヤ人の中からはじまりました。
異邦人クリスチャンは、自分たちがこのことを自覚しているということを、「愛の贈り物」を通してエルサレムの教会に対して示さなければならないのです。
パウロは約束を実行する意志を固め、自分のためではなくエルサレムの聖徒たちのために、献金を熱心に集めます(「コリントの信徒への第二の手紙」8章1~7節や「ローマの信徒への手紙」15章25~29節も参照してください)。
1~4節でパウロは、献金を集める際の詳細な指示をコリントの信徒たちに与えています。
彼はこの献金活動を非常に重要視していたので、「コリントの信徒たちの献金活動がうまくいかずに落胆する」、といった構図は彼にとっては思いもよらないことでした。
  

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