2016年3月14日月曜日

「ローマの信徒への手紙」ガイドブック 終わりのメッセージ(12章)

終わりのメッセージ(12章)

恵みの上に恵みを加えて

神様の恵みの豊かに溢れ出る源から、
救いの賜物と宝物のすべては私たちのもとへと流れ込んできました。

まったくの恵みから、
自分の行いではなく主の御業に基づく愛のゆえに、
神様は私たちに救い主として御自分の独り子を賜りました。

まったくの恵みから、
神様は私たちをこの愛する御子において受け入れて、
すでに世の基の置かれる前から
「御自分のもの」として選び出してくださいました。

まったくの恵みによって、
神様は私たちをあがなうために十字架で流されたキリストの血のゆえに
私たちのすべての罪を日々赦してくださいます。

まったくの恵みのゆえに、
神様は私たちを聖別して「新しい人」にふさわしく
御言葉に従順な生活を送れるように聖霊様を私たちに賜ります。

このようにして、
神様の豊かな恵みのゆえにすべてが私たちに与えられ、
贈り物として届けられるのです。

私たちから求められているのは、
私たちが「恵みを恵みとして認めること」です。
これは、
今まで述べたすべてのことを信仰によって
「神様からの贈り物」として無代価で受け取ることであり、
自分の行いによる功績によっては
決してそれらを取得しようとは試みないことです。

私たちは自らの功績などは一切無視し、
自分にできることや自分の罪からも目を閉ざして、
あふれるほど豊かな恵みをキリストにおいて啓示してくださる
神様の御言葉のみを見つめることを学ばなければなりません。


F. G. Hedberg

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