2014年12月8日月曜日

「ローマの信徒への手紙」ガイドブック 6章15〜23節 罪の奴隷から、義に仕える者に変えられて


罪の奴隷から、義に仕える者に変えられて 61523


これは、
真剣に罪と戦うようにと、
ローマのキリスト教徒たちに対して、パウロが説得を試みている箇所です。
キリスト信仰者は、律法の下にではなく、恵みの下にいます。
ですから、
私たちはもはや罪の中にどっぷり浸かって生活してはいけないのです。

人間には、
神様に仕える者であるか、それとも、罪の奴隷であるかの、
どちらかの状態しかありません。

信仰に入る以前には、
ローマのキリスト教徒たちは罪に浸った生活を送りながら、
それをちっとも悪いこととは思っていませんでした。
また、神様のことも天の御国のことも気にかけずに日々を過ごしていました。
その結果どうなったでしょうか。
彼らは神様との関係がだめになり、
永遠の滅びの道へと転落して行ったのです。

ローマのキリスト信仰者たちは
自分の恥ずべき過去の行状を思い出したくはないだろう、
とパウロは書いています。
私たちの人生の歩みの中にも、
もしかしたら神様から遠く離れて
罪深い生活に染まっていた時期があるかもしれません。
キリスト信仰者はそのことを後から思い出したくはないものです。

ここでパウロは、誰であれ私たちが、
人生を逆戻りして以前と同じ罪深い状態に陥ることがあってはならない、
と真剣に警告しています。
キリスト信仰者は、「古い人」に活動の隙を与えて、
自分自身の罪と戦うのをやめてしまうなら、
再び罪の奴隷になり下がってしまいます。

パウロは、
キリスト信仰者が神様の子どもであり続け、
神様の子どもとしてふさわしい生活を送ることを願っています。 

罪のもたらす報酬は死でした。
そして、それは今も同じです。
それに対して、
神様の恵みの賜物は、キリスト•イエスにおける永遠の命なのです。

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