「ヨハネによる福音書」12章
第12回目の質問
イエス様はベタニヤで油を注がれます。
そして、エルサレムへの入城のさいに大歓迎を受けます。
しかし、それは受苦の道への転換点でもありました。
イエス様が人々を公けに教える活動はここで終わります。
1)マリアはイエス様の足に香油を注ぎかけます
(「マルコによる福音書」14章3~8節も読んでみてください)。
300デナリとはどのぐらいの金額だったのでしょうか。
2)マリアの行いにはどのような意味がありましたか。
3)イエス様はエルサレムにロバに乗って入城されます。
「ゼカリヤ書」9章9~17節を読んでください。
人々はイエス様がエルサレムに来られたことをどのように理解しましたか。
どのような指導者を彼らは待望していたのでしょうか。
12節で、なぜ人々は「ホサナ」と叫んだのでしょうか。
4)20~22節で、
ある数人のギリシア人がイエス様に会おうとしてやってきます。
四つの福音書は、
どのような状況(箇所)でイエス様が異邦人とお会いになった、
と記していますか。
5)「マルコによる福音書」14章32~41節は、
ゲッセマネでのイエス様の祈りの戦いを報告しています。
「ヨハネによる福音書」はそれについて直接には語っていませんが、
「ヨハネによる福音書」12章23~36節は、
このゲッセマネの出来事を背景として読むときに、
どのようなことを語っているのでしょうか。
6)35~36節において、
イエス様は「光」という言葉で何をあらわしていますか。
7)この章のおわりで、
イエス様は公けに教えるのを終えられました。
「ヨハネによる福音書」がここで記している
イエス様のここまでのみわざをまとめてみるとき、
あなたがたはどのような印象を受けますか(37~50節)。
8)42~43節には、
イエス様を信じつつもそれを公けに告白する勇気がなかった
指導者の人々のことが描かれています。
この問題は、あなたがたにも身に覚えがあることですか。
9)なぜイエス様の奇跡の数々(「しるし」)は
人々を信仰に導かなかったのでしょうか。
現代ではどうでしょうか。